Part.2 成人のむし歯と菌血症——高齢者の全身感染を防ぐ口腔ケア戦略
# 成人のむし歯と菌血症——高齢者の全身感染を防ぐ口腔ケア戦略
前回の記事では、成人のむし歯が糖尿病や高血圧と同じ「慢性疾患」であること、そして医科と歯科の連携が重要であることをお伝えしました。
今回はその続編として、**高齢者において、むし歯や歯周病がなぜ「全身感染の入口」となり得るのか**、そしてそれを防ぐための口腔ケア戦略について解説します。
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## 2025年問題から2040年問題へ——日本の医療が直面する課題
日本では長らく「2025年問題」が語られてきました。団塊の世代が全員75歳以上の後期高齢者となり、医療・介護の需要が急増するという問題です。そして今、私たちはまさにその2025年を迎えています。
しかし、課題はここで終わりではありません。現在、議論の焦点は**「2040年問題」**へと移行しつつあります。
**2040年問題とは**
2040年には、団塊ジュニア世代(1971〜1974年生まれ)が65歳以上となり、高齢者人口がピークに近づきます。同時に、現役世代(生産年齢人口)は大幅に減少し、**「支える側」と「支えられる側」のバランスが極めて厳しくなる**ことが予測されています。
医療・介護の現場では、人手不足がさらに深刻化し、すべての高齢者に十分なケアを提供することが困難になる可能性があります。
**口腔ケアの視点から見た2040年問題**
このような状況において、口腔ケアの重要性はますます高まります。なぜなら、**適切な口腔ケアは、肺炎や感染性心内膜炎などの重篤な感染症を予防し、入院や重症化を防ぐ可能性がある**からです。
限られた医療・介護資源の中で高齢者の健康を守るためには、「病気になってから治療する」のではなく、**「病気を予防する」アプローチ**がより一層重要になります。口腔ケアは、まさにその予防戦略の中核を担うものです。
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## 「医師が書いた」むし歯の総説——なぜこれが重要なのか
今回の記事の基盤となっているJAMAの総説「Dental Caries in Adults(成人のう蝕)」には、大きな特徴があります。それは、**歯科医師ではなく、医師(MD)が執筆している**という点です。
JAMAは米国医師会が発行する世界で最も権威のある医学雑誌の一つであり、その読者の大多数は医師です。つまりこの総説は、**「医師が医師に向けて、むし歯という口腔疾患の重要性を訴えている」**という構図になっています。
**これが意味すること**
従来、むし歯は「歯科の領域」として、医科からは別の世界の話として扱われがちでした。しかしこの総説は、むし歯を**「全身の健康に影響する慢性疾患」**として位置づけ、医師も積極的に関わるべきだと主張しています。
アメリカの医師たちが自らの専門誌で「むし歯は医科も関わるべき全身の健康課題である」と発信したこと——これは、**口腔と全身の関係についての認識が、医学界全体で大きく変わりつつあることの証**といえます。
2040年に向けて医療資源が逼迫する日本においても、この「医科歯科連携」の視点は極めて重要です。
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## なぜ高齢者の口腔ケアが「全身感染予防」になるのか
お口の中の細菌が血液中に入り込む現象を**「菌血症」**といいます。健康な方でも、歯磨きや食事の際に一時的な菌血症は起きていますが、通常は免疫の働きですぐに排除されます。
しかし高齢者では、この菌血症が**感染性心内膜炎、肺炎、敗血症**といった重篤な全身感染症の引き金になることがあります。
JAMAの総説が強調しているのは、まさにこの点です。むし歯や歯周病は「口だけの問題」ではなく、**全身感染の入口**になり得る。だからこそ、高齢者の口腔ケアは単なる「お口の健康維持」ではなく、**全身感染を予防するための中核的な戦略**として位置づけられるべきなのです。
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## 高齢者のむし歯リスクが高い理由
JAMAの総説では、成人の90%以上がむし歯を経験しており、むし歯は全身の健康にも影響する慢性疾患であると位置づけられています。
高齢者では、これに加えて特有のリスク因子が重なります。
**高齢者に特有のむし歯・歯性感染リスク**
- **薬剤性の口腔乾燥**——降圧薬、抗うつ薬、抗ヒスタミン薬など多くの薬が唾液分泌を減らす
- **多疾患・多剤併用**——複数の病気を抱え、多くの薬を服用することで口腔環境が悪化しやすい
- **ADL(日常生活動作)の低下**——自分で十分な歯磨きができなくなる
- **根面う蝕・歯周病の併存**——歯ぐきが下がり、酸に弱い根の部分がむし歯になりやすい
- **残根や根尖病変の存在**——治療途中で放置された歯や、根の先に膿がたまった状態
これらが重なることで、高齢者のお口の中には**複数の慢性感染源(むし歯・残根・根尖病変)**が存在しやすくなり、菌血症のリスクが累積的に高まります。
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## 口腔細菌と全身感染——P.g菌だけでなくS.m菌も重要
口腔細菌と全身疾患の関係というと、歯周病の代表的な原因菌である**ポルフィロモナス・ジンジバリス(Porphyromonas gingivalis:P.g菌)**がよく知られています。P.g菌は歯周病を引き起こすだけでなく、動脈硬化や糖尿病との関連が多く研究されてきました。
しかし近年、むし歯の主要な原因菌である**ストレプトコッカス・ミュータンス(Streptococcus mutans:S.m菌)**も、全身の健康に影響を及ぼす重要な細菌として注目されています。
**S.m菌が全身に影響する仕組み**
S.m菌は、むし歯の病巣、残根、根の先の病変、炎症を起こした歯周組織などに存在します。歯磨き、食事での咀嚼、歯科治療といった機械的な刺激をきっかけに、これらの部位から血液中に侵入し、一過性あるいは繰り返し起こる菌血症を引き起こすことがあります。
**特に注意すべきS.m菌の特徴**
S.m菌の中には、**Cnm(コラーゲン結合タンパク)**という物質を持つ株が存在します。このタイプの菌は、心臓の弁、血管の内壁、肝臓、腸の粘膜などに付着・侵入する能力が高いことが報告されています。
研究では、Cnm陽性のS.m菌と感染性心内膜炎、脳出血、非アルコール性脂肪肝疾患、炎症性腸疾患の悪化などとの関連が示唆されています。**高齢で基礎疾患がある方では、このような臓器合併症のリスクがさらに高まる可能性**があります。
**P.g菌とS.m菌——両方への対策が必要**
つまり、全身感染を予防するためには、歯周病対策(P.g菌対策)だけでなく、**むし歯対策(S.m菌対策)も同様に重要**ということになります。高齢者の口腔ケアでは、歯周病とむし歯の両方を視野に入れた包括的なアプローチが求められます。
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## 歯科処置や日常行動でどのくらい菌血症が起きるのか
最近の系統的レビュー・メタ解析では、さまざまな歯科処置や日常行動における菌血症の発生頻度が明らかになっています。
**歯科処置における菌血症の発生頻度**
- **抜歯や口腔外科処置**——約60%以上
- **SRP(歯石除去・ルートプレーニング)**——約40%前後
- **プロフェッショナルクリーニング**——約27%程度
**日常行動における菌血症の発生頻度**
- **歯磨き**——約8〜26%
- **咀嚼(食事)**——有意な頻度で検出
- **フロスの使用**——有意な頻度で検出
**重要なポイント**
単発の歯科処置よりも、**「日常行動から繰り返し起こる菌血症」の総量**の方が、月単位・年単位で見ると大きくなると推計されています。つまり、毎日の歯磨きや食事のたびに少しずつ菌が血中に入り込むことが、長期的には大きな負担になるのです。
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## 口腔衛生の状態が菌血症リスクを大きく左右する
米国歯科医師会雑誌(JADA)に掲載された研究では、口腔衛生の状態と菌血症リスクの関係が詳しく調べられています。
**口腔衛生不良と感染性心内膜炎関連菌血症リスク**
- **プラーク・歯石スコアが2以上**——感染性心内膜炎(IE)関連菌血症リスクが**3.8〜4.4倍**に上昇
- **歯磨き時に広範な出血がある**——リスクが約**8倍**に増加
- **年齢が1歳増えるごとに**——歯磨き後のIE関連菌血症リスクが約**6%**増加
この研究から、**「高齢」かつ「口腔衛生不良」**が、日常的な菌血症の最も重要なリスク因子であることが示されています。
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## 特に注意が必要な高齢者——基礎疾患を持つ方・施設入所者
菌血症から重篤な全身感染症に至るリスクは、すべての高齢者で同じではありません。**特に注意が必要なのは、基礎疾患を持つ方や施設に入所されている方**です。
**ハイリスクとなる基礎疾患**
- **心臓弁膜症・人工弁置換後・感染性心内膜炎の既往**——口腔細菌が心臓の弁に付着しやすく、感染性心内膜炎のリスクが高い
- **糖尿病**——免疫機能の低下により感染症にかかりやすく、重症化しやすい
- **透析中の方**——免疫機能の低下に加え、血管アクセス部位からの感染リスクもある
- **がん化学療法中・造血幹細胞移植後**——免疫抑制状態にあり、軽微な感染でも重症化する可能性
- **高度心不全・慢性腎臓病**——全身状態が脆弱で、感染症が生命予後に直結しやすい
- **関節リウマチなど免疫抑制剤使用中**——感染防御能が低下している
**施設入所高齢者が特に注意すべき理由**
介護施設や長期療養病棟に入所されている高齢者は、上記のような基礎疾患を複数抱えていることが多く、さらに以下のような要因が重なります。
- **ADLの低下により自分で十分な口腔ケアができない**
- **認知機能の低下により口腔内の異常を訴えられない**
- **多剤併用による口腔乾燥が顕著**
- **嚥下機能の低下により誤嚥性肺炎のリスクも併存**
このような方々では、口腔内の細菌が菌血症を起こすだけでなく、**誤嚥によって肺炎を引き起こすリスク**も高くなります。実際、施設入所高齢者における肺炎の多くは、口腔内細菌の誤嚥が原因とされています。
**2040年問題との関連**
2040年に向けて、施設入所高齢者の数は増加する一方、介護人材は不足することが予測されています。限られた人員で多くの高齢者をケアする状況において、**効率的かつ効果的な口腔ケア体制の構築**は喫緊の課題です。
口腔ケアによって肺炎や血流感染を予防できれば、入院の減少、医療費の抑制、そして何より高齢者のQOL維持につながります。
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## 高齢者の菌血症を予防する6つの口腔ケア戦略
では、高齢者の菌血症リスクを下げるために、具体的にどのような口腔ケアが有効なのでしょうか。
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### 戦略1:むし歯・残根・根尖病変の計画的な管理
**なぜ重要か**
根面う蝕(歯の根のむし歯)、二次う蝕(治療した歯の再発むし歯)、残根(歯冠部分が崩壊して根だけが残った状態)は、高齢者においてS.m菌などの感染源となります。これらは痛みや噛めないという問題だけでなく、**菌血症や誤嚥性肺炎の「リザーバー(貯蔵庫)」**になります。
**具体的な対策**
可能な限り歯を残す治療(修復治療、根管治療)を行いつつ、保存が難しい歯については計画的に抜歯し、早期に入れ歯やブリッジなどで噛む機能を回復します。慢性的に膿がたまったり、自然に出血したりする病巣を減らすことが、菌血症の総負荷を下げることに直結します。
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### 戦略2:歯周炎・歯肉炎のコントロール(出血しない歯ぐきづくり)
**なぜ重要か**
系統的レビューでは、歯周組織が健康な人は、歯磨きや軽度の歯科処置後の菌血症頻度が有意に低いことが示されています。逆に、歯周炎や歯肉炎があると、日常行動からの菌血症が増加します。歯周病対策はP.g菌だけでなく、S.m菌を含む口腔細菌全体の血中への侵入を防ぐことにつながります。
**具体的な対策**
定期的なSRP(歯石除去・ルートプレーニング)とプロフェッショナルクリーニングを受けることに加え、歯間ブラシやフロスを含むホームケアを継続します。**「歯ぐきからの出血がなくなること」**を明確な目標として管理することが効果的です。
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### 戦略3:日常の口腔ケア(歯磨き・歯間清掃)の最適化
**なぜ重要か**
歯磨き自体は一時的な菌血症を起こし得ますが、長期的にはプラーク量と炎症を減らし、むし歯を予防することで、**菌血症の総負荷を減らす**と評価されています。
**高齢者に推奨される日常ケア**
- **1日2回以上のブラッシング**——フッ化物配合歯磨き剤(1450ppm推奨)を使用し、S.m菌によるむし歯を予防
- **歯間ブラシやフロスの継続使用**——中断して再開すると菌血症が増えるという報告があるため、毎日続けることが大切
- **義歯の適切な管理**——毎日の機械的清掃と、就寝時に外すこと
介護が必要な方の場合は、介護者への指導も含めてこれらをルーティン化することが重要です。
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### 戦略4:口腔乾燥への対策
**なぜ重要か**
高齢者では、抗コリン薬、抗うつ薬、降圧薬などの副作用で口腔乾燥が起きやすくなります。唾液が減ると、むし歯(特に根面う蝕)、粘膜の炎症、義歯による傷が悪化し、**炎症によるバリア機能の破綻**と菌血症リスクの上昇につながります。唾液にはS.m菌などの細菌を洗い流し、抗菌作用を発揮する役割もあるため、口腔乾燥はむし歯菌の増殖を促進します。
**具体的な対策**
人工唾液や保湿ジェルの使用、こまめな水分摂取に加え、可能な範囲で薬剤の調整を医科の先生と相談します。口腔乾燥がある方には、**高濃度フッ化物の使用や頻回のフッ化物ワニス塗布**など、むし歯予防を強化することが重要です。
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### 戦略5:施設・在宅高齢者への口腔ケア体制の構築
**なぜ重要か**
高齢者施設や長期療養病棟での研究では、組織的な口腔ケア介入により、**肺炎の発症率が低下した**という報告があります。また、口腔ケアの徹底が血流感染症のリスク低減にも寄与すると考えられています。基礎疾患を複数抱える施設入所高齢者にとって、口腔ケアは生命予後に関わる重要な介入です。
**具体的な取り組み**
- **毎日のケア**——歯・義歯・舌の清掃(S.m菌やP.g菌を含む口腔細菌全体を減らす)
- **定期的なチェック**——口腔内の乾燥、出血、痛み、腫れの確認
- **早期受診のルート整備**——異常があったときにすぐに歯科を受診できる体制
歯科衛生士、看護師、介護職による**チーム口腔ケア**の導入が、誤嚥性肺炎と血流感染の両方の予防に有効です。
**2040年を見据えた体制づくり**
今後、介護人材の不足が深刻化する中で、ICT技術の活用、口腔ケアの標準化、多職種連携の強化など、**持続可能な口腔ケア体制**を今から構築していくことが求められます。
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### 戦略6:心疾患などハイリスク患者への対応
**特に注意が必要な高齢者**
弁膜症、人工弁、感染性心内膜炎の既往、高度心不全、透析中、造血幹細胞移植後などの高齢者では、歯性感染からの菌血症・感染性心内膜炎のリスクが特に高くなります。S.m菌は口腔レンサ球菌の一種であり、感染性心内膜炎の原因菌として知られるビリダンスグループレンサ球菌に含まれます。
**ガイドラインの考え方**
各国のガイドラインでは、**「抗菌薬の予防投与よりも、まず良好な口腔衛生と定期的な歯科受診」**を予防の中心と位置づけています。日常的な口腔ケアでS.m菌やP.g菌を含む口腔細菌の量を減らすことが、最も基本的かつ重要な予防策です。
**歯科処置時の対応**
抜歯、SRP、インプラント手術など歯ぐきや根尖部を操作する処置では、心臓専門医と連携し、適応がある場合に限って抗菌薬予防を行います。同時に、術前のプラークコントロール、局所の洗浄、処置の分割などで菌血症の負荷を下げる工夫を行います。
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## まとめ:2040年に向けて——医科と歯科が手を携えて守る高齢者の健康
**JAMAの総説が示した重要なメッセージ**
アメリカの医師たちが医学界最高峰の雑誌で「むし歯は全身の健康課題である」と訴えたこと——これは、口腔ケアが医療全体の中で果たすべき役割について、世界的な認識の転換が起きていることを示しています。
**2025年から2040年へ——日本が取り組むべき課題**
日本は今、2025年問題の只中にあり、同時に2040年問題への備えを始めなければならない時期に来ています。高齢者人口の増加と現役世代の減少という構造的な課題の中で、**「予防」の価値**はこれまで以上に高まっています。
口腔ケアは、その予防戦略の中核です。適切な口腔ケアによって肺炎や感染性心内膜炎などの重篤な感染症を予防できれば、高齢者のQOLを維持しながら、医療・介護システム全体の持続可能性にも貢献できます。
**この記事のポイント**
- 全身感染予防には**歯周病菌(P.g菌)対策だけでなく、むし歯菌(S.m菌)対策も重要**
- 成人のむし歯は、高齢者においてS.m菌などによる**慢性感染源**となる
- 歯磨きや食事など日常行動からの**繰り返す菌血症**が、長期的には大きな負担になる
- 口腔衛生が不良だと、感染性心内膜炎関連の菌血症リスクが**数倍に上昇**する
- **基礎疾患を持つ方、施設入所高齢者**は特にハイリスクであり、組織的な口腔ケアが必要
- **2040年問題**を見据え、持続可能な口腔ケア体制の構築が急務
**患者さんへのメッセージ**
「歯を磨く」「歯医者に通う」という日常的な行動が、実は**心臓や肺を守る**ことにつながっています。
特に心臓病、糖尿病、腎臓病などの持病をお持ちの方、多くの薬を飲んでいる方、介護施設に入所されている方にとって、口腔ケアは「お口の問題」を超えた**全身の健康と生命を守るための投資**です。
歯周病菌だけでなく、むし歯菌も全身に影響を及ぼす可能性があります。だからこそ、歯周病予防とむし歯予防の両方を意識した口腔ケアが大切です。
内科の先生が「歯医者さんにも行ってくださいね」と声をかけてくださる時代になりました。私たち歯科医師も、皆さんの全身の健康を視野に入れながら、お口の健康をサポートしていきます。
2040年に向けて、社会全体で高齢者の健康を支えていく必要があります。その第一歩として、ご自身の、そしてご家族の口腔ケアを「感染予防プログラム」として位置づけていただければと思います。
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*この記事は最新の医学文献に基づいて作成しています。個々の症状や治療については、かかりつけの歯科医師・医師にご相談ください。*
