わかな歯科

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恐れ知らずの総統ヒトラーも歯医者だけは怖かった!!

 【アドルフヒトラー】

 数千万人の血に染まり史上最も恐れられた独裁者の一人として知られるアドルフ・ヒトラーですが、民衆の前では「恐れ知らずの勇敢なリーダー」というイメージを提示した彼も歯医者に対する恐怖だけは生涯克服できなかったようです。

https://gigazine.net/news/20091211_hitlers_dentist/

 ヒトラーの歯医者嫌いは内輪では有名だったとのこと。Johannes Blaschkeの手記ではヒトラーが「痛みに耐えきれず、単純な歯根管の手術を8日間に分けて行った」ことや、「膿瘍(のうよう)歯周病があり、非常に臭い息の持ち主だった」ことが明かされています。

⚪︎ヒトラーの

頭部レントゲン写真

 

⚪︎ヒトラーの歯のカルテ

どの歯が失われ、どの歯が修理されたかを示している。

⚪︎ヒトラーの歯

広範囲に及ぶ金のブリッジがほどこされている。

ヒトラーは幼少期、劣悪環境で食生活をしていたため、歯周病や虫歯に悩まされたそうです。1年で10個以上の歯の詰め物を行ったという記録もあり、ヒトラー暗殺未遂事件の際にはブリッジが外れてしまい非常な痛みに苦しんだとも言われています。

歯が虫歯や歯周病で痛くなる前に、しっかりケアをしていくことで歯医者に行くのが怖くなくなるかもしれません。

『描かれた歯痛』

著書 リチャード・バーネット

株式会社 河出書房新社

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