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『転地効果』 ~ 高峰温泉編 ~

日本では古くから、温泉が療養目的として利用されてきました。

様々な成分の含まれている温泉に入り、温泉地という豊かな自然からもらうリフレッシュ効果を

『転地効果』といいます。

人間本来の自然治癒力を高めることに効果を発揮します。

 昔、ある地方で働いていた時に赴任先が温泉地であったので、

当直明けや休日によく近くの温泉めぐりをしていたせいか温泉は大好きで、

特に秘湯と呼ばれる温泉には常々、行こうと思っていました。

そこで、今回は、

祝日を利用して長野県小諸市の高峰高原にある

「ランプの宿 高峰温泉」に行ってきました。

高峰高原は、標高2000m地帯に広がる雄大な高原です。

高峰温泉は、高峰渓谷を見下ろす場所にあります。高峰温泉の一軒宿として多くの登山客に愛されてきた

高峰温泉のご報告をさせていただきます。

宿から少し離れた場所にある「雲上の露天風呂」に浸かると、

野鳥の鳴き声や木々のこすれる音を聞きながら、眼前に広がる高峰渓谷の大パノラマを楽しめます。

日々の喧騒を忘れて、自然との一体感を味わえます。

タイミングが合えば、高峰渓谷に流れてきた雲霞によって、

文字通りの「雲上の露天風呂」を楽しめるかもしれません。

夕暮れに赤く染まる南アルプスの光景も圧巻です。

高峰温泉は、湯船に浸かりながらその時々に織りなされる高原の絶景を満喫できる温泉宿です。

野天風呂で自然との一体感を味わうもよし、

内湯で冷温交互入浴しながら絶景を眺めるもよし、

心身をリフレッシュしに訪れてはいかがでしょうか?

 

・・・ってか、このまま終わってしまうと単なる旅行記になってしまうので、

オチをつけるとすると

長野県小諸市といえば、小諸義塾で教師として働いていた島崎藤村。

島崎藤村といえば・・・・・

 

そう 【 若菜集 】!!

 

おあとがよろしいようで。

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