6月19日 お休みをいただきまして、ありがとうございました。
本日は、久しぶりにエピテーゼの技術研修会に参加させていただきました。私たちは、ワックスは多少触っていても、着色についてはほとんど素人です。人の肌の色は複雑であり、色の白い人は血管の色が透けて見えたり、見えなかったり、黄色かったり、朝黒かったりと微細な色の組み合わせで出来ています。以前に着色の練習をした時は、何度やっても浅黒くまるで『イカ焼き』のようでしたが、久しぶりに行うと『蜂に刺された指』くらいの赤みに落ち着いていました。
この色の変化に影響を与えたものはなんだろうと考えてみたのですが、この研修会に参加できなかった間、練習用に行っていたこれが進歩を促したのではないかということに気がつきました。
そう、この“ウエザリング”というプラモデルの汚れのテクニックこそが、影の暗い部分と反射して少し明るさのある部分の濃淡の重ね合わせが人に肌の色にも同じことが言えるのではないでしょうか?
いいえ、間違ってもそんなことはなく、全く関係ありません。単なる偶然の産物です。